『クラレ』 社名の名付け親！
◎社名クラレ マラソン・寺澤選手が名付け親 田辺： この25年間、社名の変遷ひとつ考えてみましても、倉敷絹織から倉敷レイヨンそして、クラレになったわけですね。 これらは、ひとつずつ、会社の歴史上のフシですが、名づけるのに、いろいろ苦労があっただろうと思います。 現在の「クラレ」は、どちらかといいますと、社名というよりシンボルみたいなものですね。 社長： ボクは、この「クラレ」というのはマラソンの寺澤選手がつけてくれたと思うんです。彼がマラソンに出て、会社の名前を通称的に、「クラレ」と、ひろめてくれてたことは、みなさんも、すでにご存知のとおりです。それでもうこの通称名のほうが世間的に通用していましたし、ウチとしても、レーヨンから出たという名ごりだけはとっておこうという気持ちがあったので、ちょうど「クラレ」でいいじゃないかということになったんです。また、名前のゴロもいいしね（笑）
(クラレ時報 昭和46年6月 仙石社長を囲む座談会より)
昭和45年 倉敷レイヨン（株） → （株）クラレ 社名変更
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2003.11.10
